スリランカでアーユルヴェーダ2 ヒルヴィラの1日の流れ
1日の流れは大体このようなかんじです。
6時半 ヨガかTaichi(Taichiは太極拳に近いかな?)
8時 朝食
8時半~ 午前のトリートメント2~3種類程度
13時 昼食
14時頃~ 午後のトリートメント1~2種類程度
19時 夕食
他にも、週に2回は夕方に瞑想のクラスがあったり、
週に1回くらいホテル内でイベントがあります。
トリートメントが午後まであるため
あまり外出できなかったので、
時々開催されるこういったイベントが楽しかったです。
朝起きてまずヨガやTaichiがありますが、
強制というわけではありません。
気が向かなかったり体調が優れなければパスしても問題無し。
朝の軽い運動が済んだら8時に朝食、となりますが、
その前に大体の方がトリートメント用の服に着替えます。
サロンと呼ばれる1枚の布なのですが、
クリーニングスタッフが毎日部屋に置いておいてくれます。
(たまーに忘れてる時がありましたが。)
本当にたった1枚の布を巻きつけるだけなので
最初はちょっと気恥ずかしいですが、
柄はカラフルで華やかなので
南国リゾートっぽくもあり、
慣れるととてもリラックスできで快適でした。
食事は、基本的に、スープ→メイン→デザート、と
コースになっています。
アーユルヴェーダでは、
お昼頃に最も消化力が高まるとされています。
なので、食事内容としては
朝食→デザートのフルーツが山盛り。
昼食→ボリュームたっぷり。
夕食→お昼より軽め。
という感じです。
お料理の内容としてはやはりメインはスパイス料理です。
スパイス料理というと、
日本では「辛いもの」というイメージがありますが、
辛い!というものはほとんどありませんでした。
そして、とっても美味しかったです!
…とっても美味しかったんです!(大事なので2回)
私には凄く合っていたようで、
滞在中、日本食が恋しくなる事は一度もありませんでした。
食事は味・量ともに満足できるものだったので、
自然と間食の欲求はかなり抑えられたのですが、
小腹がすいた時用に、ちょっとしたクッキーなどは
レストランの端っこのテーブルに常に置いてありました。
ハーブティ2種とサマハン(顆粒のスパイスハーブティー)、
ジャガリ(やし蜜を固めたもの。見た目は黒糖っぽい)
なんかも置いてあります。
食前・食後には、お薬を飲みます。
錠剤、粉、ペーストだったりと色々です。
西洋医学の薬とはちがって、
しっかり苦味や渋みが残っていたりと、
ハーブそのものの味がします。
薬はみなさんそれぞれ、体質や症状ごとにちがいます。
食事前にセラピストさんがひとりひとり
ルームナンバーと名前が書かれたケースに入れて、
準備をしておいてくれます。
(上の画像の、右端の透明のケースがそれです。)
トリートメントは、早ければ8時半から開始されます。
朝食の途中の場合もあるので、
そのときはテーブルナプキンをお皿にかけておけば
そのまま取っておいてくれます。
戻ってきてから食事を再開できます。
トリートメントはどのメニューでも
大体20分くらいだったと思います。
(中には短いものや長いものもあるかも。
あくまで平均です。)
トリートメント⇒次のトリートメントまで休憩、
を繰り返し、
すべてのメニューを終えるのは
大体16時くらいだったでしょうか。
トリートメントを終えると、
夕食までは2〜3時間あります。
朝から夕方まで、オイルまみれ
またはペーストまみれで過ごしているので、
やっとシャワーを浴びることができてすっきり!
解放される時間です。
そのあとは普通の服に着替えて
夕食までのんびりと過ごしていました。
夕食を終え、20時くらいになると
次の日のスケジュール表が渡されます。
どんなトリートメントがあるのか、
わくわくしながら見る瞬間です。
一斉に配られるので、
みんなのスケジュールと比べたりしながら
わいわい喋るのが楽しかったです。
就寝は私の場合、大体21時くらいでした。
部屋にはテレビ等無いので、自然とこうなります。
…と言いたいところですが。
実は私は日本でも基本早寝早起きなので、
あんまり変わらなかったです^^;
エアコンも設置されていませんが、
天井のシーリングファンと扇風機で充分快適です。
暑くて寝苦しい!と感じた覚えはありません。
あ、wifiはフリーで使えますので
ネットの環境はご心配なく。
繋がりにくいということも無かったです。
次回は初日に行うコンサルテーションのことなど。